薬剤師が転職に失敗しないためには

6年間もの大学通学・勉学に励み、さらに難しい国家試験を受けて合格しやっと手に入れた薬剤師の資格。これから薬剤師として働く人や薬剤師として働いていて転職を考えている人へ、同じ失敗を繰り返さないよう転職のアドバイスをご紹介させていただきます。

 

 

1.良い条件を鵜呑みにしないこと

 

 

薬剤師の求人情報を見ると、高収入・優待遇・フレンドリーな職場など様々なピーアールを目にします。しかし、安易に良い条件だけを鵜呑みにして応募しないよう気をつけましょう。薬剤師の職場は千差万別。実際に入ってみたら書かれていた待遇はないどころか人手不足で過労が絶えない職場だったなんてこともあり得ます。また、求人情報に良い条件ばかり書かないと人が集まらないような職場へ入ってしまわぬよう、ネットだけの情報で判断せず、しっかりと職場の人の口コミ等もチェックしましょう。ただし、口コミですらサクラの場合もありますので注意しましょう。

 

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2.直接職場へ見学に行くこと

 

 

百聞は一見に如かず。やはり直接職場を見に行くことをおすすめします。ドラッグストアであればちょっとした買い物がてら、雰囲気を見に行くだけでも良いです。もちろん、店舗へ電話をして交渉してみるのも良いと思います。実際に行ってみて、自分の肌に合うか合わないかを判断してみましょう。チェーン店の場合は異動もあり得るので、ひとつの店舗だけで判断しないよう気をつけてください。良い雰囲気だと思って就職したら異動を命じられて地方へ飛ばされたなんてこともあります。直接、店員である薬剤師さんへ職場環境についてインタビューをしてみるのも良いです。何度も電話をするなどお店に過度な迷惑をかけない限り、様々な方法で職場を事前に知っておくのも有効的です。

 

 

3.続けられる職場を見つけ出すこと

 

 

なかなか難しいことではありますが、職場で大切なのは人間関係と言っても過言ではありません。仕事そのものに不満がなくても、職場の人間関係で悩み、やむを得ず退職を決断する人もいます。そうそう自分が好きな人ばかりが揃っている職場は見つからないものですが、あまりにも非常識で問題のある上司や先輩がいそうな職場は出来るだけ避けた方が良いです。職場の人たちの表情をよくよく観察してみましょう。

 

上記をまとめますと、

 

  • 求人情報の条件を鵜呑みにしないこと
  • できれば直接職場を見学しておくこと
  • 職場の人間関係を把握しておくこと

 

以上が失敗しにくい転職方法と言えます。

 

 

薬剤師の過労死も問題に

 

 

人手不足を理由に無茶な勤務をさせ、過労のため就寝時に嘔吐し、嘔吐物が喉に詰まって窒息死してしまった薬剤師がいます。この職場はおかしいなと思ったら、速やかに離れることを考えてください。なによりも健康第一です。それに、薬剤師の職場はたくさんあります。医療は廃ることがありません。井の中の蛙大海を知らずといった状態にならぬよう、身の危険を感じたら躊躇せず転職を考えましょう。